ネットで商品・サービスをクレジットカード決済により支払う際、セキュリティコードを求められることがあります。
セキュリティコードが記載されている位置は、所持しているカードの国際ブランドにより異なります。
この記事では、アメックスカードのセキュリティコードの位置を紹介しているので、確認しておいてください。
アメックスカードのセキュリティコードの位置
アメックスカードのセキュリティコードは、表面の右端に記載されている4桁の番号です。
真ん中の15桁の数字はカード番号で、カード番号の真下にあるのが有効期限、カードの右下に記載されているのが会員資格取得年です。
VISA、MasterCard、JCB、Diners Clubなど、アメックスカード以外のほとんどのカードでは、セキュリティコードが裏面に記載されており、番号は3桁です。
アメックスカードだけ違うので、間違えないように気をつけてください。
アメックスカードの裏面にも番号が記載されている場合がありますが、セキュリティコードとは別なので気にしないでください。
カード以外でセキュリティコードを確認することはできない
セキュリティコードは、カードが手元になければ分からないようになっています。
これはカード会社や国際ブランド問わず、共通したルールです。
そのため、カードを直接確認する以外の方法で、セキュリティコードを確認することはできません。
カードを紛失して、自分のカードのセキュリティコードが分からない方は、カード会社に問い合わせましょう。
その場でセキュリティコードを知ることはできないですが、再発行の手続きをしてくれます。
セキュリティコードの役割
セキュリティコードはクレジットカードの不正利用を防ぐための暗号のようなものです。
仮に、企業・事業者の情報がリークしてカード番号が流出したとしても、セキュリティコードがあれば、セキュリティコードはカードにしか記載されていないため、カードの不正利用をある程度は防ぐことができます。
クレジットカードの不正利用者がカードを所持している、もしくはカードのセキュリティコードを覚えていない限り、クレジットカードの不正利用はある程度防げます。
ある程度という表現を使ったのは、セキュリティコードによる安全性の確保には限界があるからです。
結局、セキュリティコードもネット上で入力して情報を送ることになるため、詐欺サイトで入力したら、カード番号だけでなくセキュリティコードもろとも、詐欺サイトにばれます。
また、単純にカードごと盗難に遭えば、セキュリティコードで不正利用を防ぐことはできません。
このように、クレジットカードのセキュリティコードは完ぺきではないですが、ある程度は不正利用を防ぐツールとなっています。
クレジットカードをなくしたり、詐欺サイトで入力したりすると、セキュリティコードの意味が全くなくなってしまうので、注意してください。